追記:2021/10/07 新モデルがあります。WH-1000XM4がでました。これは旧型に関するレビューです。
追記:2024/03/27 新モデルがあります。WH-1000XM5がでました。これは旧型に関するレビューです。
こんにちはShinGoです。
今日はSONYの密閉型ヘッドフォンであるWH-1000XM3を購入して約1ヶ月が経過したので実際に使用して見てわかったことなどを書いていきます。まあ前回の記事が適当だったので少しわかりやすく再レビューします。(前回の記事は非公開にしました)
勉強に結局使えたのか気になる方は目次を押してくれれば見たい場所に飛べます。時間がない人はまとめに飛ぶといいですよ。
商品情報
商品名:WH-1000XM3
価格/定価39,880円、僕は約30,000円で購入
質量/約225g
接続/コード、Bluetooth
充電/USB typeCで行う
バッテリー持続時間/30時間
主な機能/NC(ノイズキャンセリング)、アンビエントサウンド(周りの音をヘッドフォンしたまま聞くことができる)、クイックアテンションモード、急速充電
付属品/USBケーブル( typeC)、キャリングケース、航空機用アダプター、スマホと有線でつなぐ接続ケーブル、保証書、説明書
実際にレビュー
箱から出してキャリングケースを開けるとこんな感じで入っています。(買った時の画像です)
ヘッドフォンやケーブルなど必要なものは全部上手く入るようになっています。しっかり折りたためて外にも持ち運びやすいのでいい感じです。ただヘッドフォン自体が結構大きいので小さいバックだとケースが入らないこともあり得ます。
NC機能
業界最高峰のNC機能だと謳っています。その謳い文句は決して嘘ではなく装着した瞬間に別世界が広がるような感覚になります。しかし大きすぎる音や近くで声をかけられると割と聞こえます。かき消すのが苦手な音でもあるのでしょうか?実際電車でつけた場合はアナウンスやガタンゴトンという音がまあまあ聞こえました。でもつけていない時に比べれば全然音は小さくなっていました。といっても僕は日頃の生活音をかき消すために買ったのでとても満足しています。周りの音が聞こえないので1人だと勘違いして歌ってしまうほどです笑
ホワイトノイズもたまーにしますがそんなに気になりません。
※追記:2021/10/07現在動画は視聴できなくなっていました。文は残しておきます。
一応YouTubeに疑似体験用の動画があったので貼っておきます。
結構消えてますよね。都会の電車だったら音はかき消せるのかもしれませんが僕がよく乗っているのは全然聞こえましたね。ただあくまで疑似体験ですし実際は電気屋さんに行って試聴してみるのが1番だと思います。なにせ電気屋さんは割とうるさいのでNC機能が働いているか実際にチェックできるのでおススメです。
ちなみにこのNC機能は周りの音をどれだけ取り込むかを調整できます(アプリ必須)。例えば歩きながら聞くのは普通のヘッドフォンやイヤホンは危険ですよね?
音質
個人的には音質は重低音がはっきりしていてとても聞いていて気持ちのいいものです。MP3の音楽をハイレゾ相当の音質で聴くことができます。昔の音楽も高音質で楽しめるのは結構古い曲を聴く人には嬉しいですね。ただネットのレビューなどを見ているともっと音質がいいものがあるという声もあります。しかしこれはNCがついてこの音質ですから十分すぎると思います。もっと気になる方は実際に店舗に聴きに行きましょう!NC機能と合わせてもっと感動するはずです。
またアプリでコンサート会場や、ライブ会場の音に近づけることもできます。自分もこのモードを使い、1人でライブ会場に行ったつもりになって家で盛り上がっていました。結構楽しいですよ笑
装着感/首などへの負担
まずイヤパッド(耳のクッション)ですがとても柔らかく耳の形状に自然にフィットするので気持ちがいいです。結構長時間つけていても耳が痛くなることはありません。スライダー(ヘッドバンドを調節する部分)をしっかり調節すれば、耳が少し大きい僕でもしっかり収まります。ちなみにヘッドフォンのこういう劣化がしやすそうな部分はSONYのお問い合わせのところで買えると書いてありました。
さらにアームがめちゃくちゃ細かく動くので耳に吸い付くようにつけることができます。
次にヘッドバンドにはクッションが付いていて柔らかく頭につけていてもそこまでの違和感はなくなっています。頭の形が少しおかしい僕でも気持ちよくつけていられることができます。
最後に首への負担ですがヘッドフォンをつけ始めた頃は結構気になっていましたが慣れるにつれて全然気にならなくなっていきました。これはヘッドフォン全体に言えることなのですがストレートネック(首が前に出ている状態、スマホ首などとも言います)の人は相当辛いと思います。自分もストレートネックみたいな感じなのでこれはこれで確かなことです。
充電の速さ
急速充電機能がついており相当早いです。10分の充電で5時間使えます。なので電池が切れてしまってもカフェなどでちょっと充電すればしばらくは使えます。なんかおまけみたいにこの機能が付いていますがこの機能目当てで買っても全然悪くないかもしれません。これは前モデルには付いていません。
耳元で操作ができる
なんと耳元で再生、停止、次の曲、前の曲、クイックアテンション、音量調節と様々な機能を使えます。再生リストなどを作っておけばスマホを一々取り出さなくていいのはすごい便利です。
クイックアテンションモードというのはNCをしている時にいきなり外の音を聞かなくてはいけなくなった時に手を長く当てることでその間だけ外の音を取り込める機能のことです。ただアンビエントサウンド比べると音は落ちる気がします。
ただ耳元でこんなに操作できるなんて近未来的でめっちゃカッコいいですよね。
付属品
キャリングケースやケーブル類を見ていきます。
キャリングケース
自分は前回のモデルであるWH-1000XM2を買っていないのであまり詳しいことは分かりませんがケースの素材が合成皮革みたいなものからザラザラの素材に変わっています。前回に比べて水を通しやすそうな感じがしました。高級感も前回に比べて落ちたなとは感じますがその分傷に対しての耐性ついています。
背面にポケットがついていて僕には何を入れるものなのかは分かりませんでしたが、コードを入れたり小物入れに使えそうです。
ぴったり入る専用のキャリングケースは本当に便利でした。
ケーブル類
特に気になったのはこのUSB typeC。短すぎません?
短い理由はなるべく持ち運ぶ時にかさばらないようにするためなど色々な配慮があったと思うのですがあと少し長いと便利でした。充電する時にプラグを差す場所が少し高いのでヘッドフォンが少し浮いてしまう。壊れることはないと思うがなんか壊れそうな不安感に駆られます。
結局勉強には使えたのか?
結論から言うと使えました。
僕は基本的に家で勉強しているのですが家族が出す足音などの騒音に気を取られないで勉強できます。自然音を流して集中力を上げることもできるので最高です。夏は扇風機の音もほぼ無音になります。
図書館や予備校、電車などでも使えると思います。ただ一部の予備校はヘッドフォンの使用を禁じているので自分の通っているところのルールを確認しましょう。
最初は電車でも使っていましたが少し大きすぎるのと恥ずかしいので使用をやめました。意外とでかいので電車内で座って使うのはおすすめしません。横の人に当たる可能性があります。
まとめ
- NC機能は動画ほどではないが最高
- 音質は十分よく色々な機能が付いているので1つの音楽を様々な楽しみ方ができる
- 充電が早い
- 首や耳への負担が少ない
- キャリングケースは丈夫で優秀
悪いところも多々書きましたがそんなの気にしないぐらい他の機能がすごいので買う価値はあります。しかもまだここで紹介していない機能がたくさん付いています。
前モデルのWH-1000XM2と間違えて購入しないように気をつけましょう。
買って損はしないと思いますが、値段は3万円と結構高いのでよく考えて買いましょう。
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